太陽光が強い環境下(屋外など)では、計測に影響はありますか?
はい。お使いの計測モードによって、光の影響による「位置ズレ」のパターンと原因が異なります。
環境に合わせて、以下の対処法を確認してください。
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クイックモード(LiDAR計測)の場合
現象: 鉄筋に「十字」が合わず、奥側に突き抜けて位置ズレする。
原因: 鉄筋が細く、かつ背後に壁(型枠)がない場合、計測用のレーザーが鉄筋表面で跳ね返らず、後ろの地面や遠くの景色を測ってしまうためです。
解決策:
「裏側に板や手を添える」: 鉄筋のすぐ後ろに、ノートやカバン、手などを一時的に置いてください。レーザーをそこで反射させることで、正しく距離が測れます。
「もっと鉄筋に近づく」: 離れるほどレーザーが当たりにくくなります。一歩近づいてスキャンしてください。
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ノーマルモード(AR計測)の場合
現象: 設置したはずのマークが、勝手に移動したり浮いたりして位置ズレする。
原因: 屋外などのまぶしい方向を向くと、画面内の鉄筋が「真っ黒」に見える(黒つぶれ)ことがあります。iPadが景色(特徴的な模様)を見失い、自分の立ち位置を正しく計算できなくなるためです。
解決策:
「手前からライトで照らす」: 照明などで鉄筋を照らしてください。鉄筋の模様・形がはっきり映るようになると、マーカーが安定します。
