ダブル配筋計測機能での計測時の精度を高めるには、計測範囲調整が非常に重要です。
ダブル配筋計測機能での計測時の精度を高めるには、計測範囲調整が非常に重要です。
まず、設計値入力画面にて計測開始点を選択します。
中央を選択すると計測範囲の調整がしやすくなります。
次に、なるべく配筋の正面に立った状態で配筋の中心付近を狙い、
計測ボタンをタップして計測開始点を設定します。
続いて、計測範囲調整を行います。
1~3の手順を、適切な計測範囲になるまで繰り返します。
1. 「回転」を押し、計測範囲を上からのぞいて実際の鉄筋と平行になるよう調整する。
2. 「中心位置」を押し、配筋の正面に立ってマーカーと鉄筋が重なるよう調整する。
3. 「距離」を押し、計測範囲を斜め方向からのぞいて計測範囲の奥行きが実際の鉄筋と重なるよう調整する。
計測してもマーカーがずれてしまう場合は、計測範囲を再度調整してみてください。
また、カメラを激しく動かす、カメラを手で隠す、配筋が完全に見えない領域を映すなどの行為は計測範囲のずれを引き起こす可能性があります。