チェックフローに沿って下記のご対応をお願いいたします。 ①BAIASアプリのバージョンアップ ②未同期工事と同名称の工事をBAIASクラウド上に作成
2025年7月1日に、iPad Proにて計測したデータの保存先(工事やフォルダ階層)を作成・編集する機能を、クラウド管理画面からの操作に一元化するとともに、アプリのUIを大幅にアップデートいたします。
製品のバージョンアップに伴い、ご利用中のお客様におかれましては、下記のチェックフローに沿ったご対応をお願いいたします。
【ご対応内容のチェックフロー】
<手順1:新アプリへのバージョンアップ>
(実施しない場合の影響)
計測データをクラウドへアップロードする際にエラーが発生し、アップロードができなくなります。(下記の画面がアプリ上で表示されます)
※なお、現場での計測や計測データの端末への保存をはじめ、クラウドへのアップロード以外の機能はご利用可能です。
実施手順(クラウドプランご利用の場合)
① iPad ProでApp Storeアプリを開きます。
② App Storeアプリ画面右上のまたは写真をタップします。
③ 下にスクロールしてから、アプリの横にある「アップデート」をタップします。
アプリのバージョンアップが実行されます。
※なお、App Storeアプリ上で「BAIAS」を検索し、アップデートを行うことも可能です。
実施手順(端末レンタルプランご利用の場合)
レンタル提供されたiPad Pro(端末)にインストールされた「LANSCOPEClient」アプリから、以下の手順でアップデートを実施してください。
① LANSCOPEClientアプリを起動します。アプリのアップデートがあるため、 下図のようにLANSCOPEアイコンに更新件数が表示されます。
② カタログ画面を開き、検索欄横の更新ボタンを タップします。
③ 「アップデート」タブにBAIASと表示されます ので、ボタンをタップします。
④ 画面中央に「アップデートのリクエストを受け付けました」と表示されます。
⑤ 自動でアップデートが始まります。始まらない 場合は、アイコンをタップしてアップデートを実施してください。
<手順2:未同期工事と同名称の工事をクラウド上に作成>
(実施しない場合の影響)
端末側で作成され、クラウドへ同期を行っていない「工事」(以下、「未同期工事」といいます)に保存された計測データについては、クラウドへのアップロードを行うと下記の画面が表示されます。
「計測データを該当工事なしへ移動する」を選択した場合は、フォルダ階層を作成できない「該当工事なし」フォルダへ計測データを移動することでアップロードを行うことになるため、作成したフォルダ階層が失われます。(アップロードは下図のように行われます)
実施手順(クラウドプラン/端末レンタルプラン共通です)
① クラウド管理画面へのログインを行います。
② 「工事一覧」を選択後、右肩の「+追加」ボタンを押下し、「工事追加」画面に遷移します。
③ 未同期工事と同名称の工事を入力し、「登録」ボタンを押下します。
④ 再度「工事一覧」を選択し、③で作成した工事欄の「閲覧」ボタンを押下します。
⑤ 「編集」ボタンを押下すると、「工事編集」画面に遷移します。
⑥ 「端末/ライセンス選択」でアプリが使用しているライセンスにチェックを入れ、「変更」ボタンを押下します。
⑦ 上記①~⑥の手順が完了した後、アプリ側で未同期工事に保存された計測データをクラウドへアップロードすると、未同期工事に紐づくフォルダ階層ごと、アップロードが実行されます。(下図にイメージを示します)