BAIASのCSVデータに鉄筋間隔の設計値と実測値が表示されません。どのように確認すればよいでしょうか。
設計値は事前に設定しておく必要があります。
設定がされていない場合、CSVには反映されません。設定方法は以下の2通りです:
• 計測時に設定する方法
計測設定画面で「平均間隔(mm)」を入力しておくことで、設計値が記録されます。
• 計測後に編集する方法
PC側のクラウド管理画面にある「計測データ」のプレビュー画面から編集することで、CSVに設計値を出力させることが可能です。
※詳細は「BAIAS_写真管理機能_取扱説明書」のP22「6.計測データの編集、設計図の設定」をご参照ください。
• 実測値について
「実測値」は鉄筋間隔の計測値の平均を指しますが、CSVには平均値としてではなく、1件ごとの鉄筋間隔が 「horizonIntervalArray」「verticalIntervalArray」列にカンマ区切りで格納されています。
平均値を確認したい場合は、この列の値を読み取り、平均を算出する必要があります。
• 設計値と実測値の差について
「設計値」と「実測値」の差分は、CSVには出力されません。
差分を確認したい場合は、J-COMSIAの写真管理アプリケーション側で「施工管理値予備」を読み取る機能があれば、そちらを利用することで取得可能です。