ゲンバイタル(BLE)でSisMilデータがクラウドに表示されるタイミングを教えてください。
SisMilのデータは2分ごとに送信されますが、クラウドは5分以内のデータのみ使用します。
SisMilのデータは2分ごとに送信されますが、クラウドは5分以内のデータのみ使用します。
そのため、5分以上データが届かないと、クラウド画面にWBGT値が表示されなくなり、SisMilのステータスが「停止」と表示されます。
この問題が発生した場合、以下の点を確認してください。
1. SisMil本体の電源確認
SisMilの電源が入っているか確認してください。電源が入っていれば、ステータスは通常「稼働」と表示されます。入っていない場合は、電源供給元やブレーカーを確認してください。
2. SisMil IDの確認
SisMilの子機IDがクラウドに正しく登録されているか確認してください。相違がある場合、ステータスは「停止」と表示されます。
※管理画面(GRIFFY wear.)から「WBGT機器」より確認
3. 子機とSisMilの紐付け確認
SisMilが計測したWBGT値を活用するには、SisMilとゲンバイタル子機をクラウド上で紐づける必要があります。紐付けがないとWBGT値は表示されません。SisMil子機を変更・破損した場合は、新しいIDで紐付け設定を更新してください。
※管理画面(GRIFFY wear.)から「WBGT機器」、「親機/子機登録」より確認
4. マップ設定と機器配置の確認
マップ機能を利用し、図面を登録してゲンバイタル親機子機、SisMilをマップ上に配置してください。特に、ゲンバイタル子機がマップ上にないとWBGT値は表示されません。SisMilを使う場合は、マップタイプを「図面」に設定し、図面上にSisMilを配置することが必須です。
※管理画面(GRIFFY wear.)から「マップ」より確認
5. 通信環境の確認
SisMilデータはゲンバイタル親機を経由してインターネット(LTEまたは有線LAN)に接続してクラウドに送られます。ゲンバイタル親機がLTE圏内にあるか、または有線LANで接続されているかご確認ください。
また、ゲンバイタル親機とSisMil(親機/子機)、ゲンバイタル子機とリストバンド間の無線通信(LoRa、BLE)も重要です。それぞれの通信範囲内(LoRa: 約500m、BLE: 約35m)にあり、電波を遮る障害物がないか確認してください。電源が入っていてステータスが「停止」の場合は、通信の問題が考えられます。
6. SisMil側のシステム問題
上記を確認しても解決しない場合は、SisMil側のシステムの可能性がございます。その際は、株式会社オーク情報システムへお問い合わせください。